
ブログの記事内容はもちろん大切ですが、記事のタイトルも同じぐらい大切です。
せっかくいい内容の記事なのに、タイトルで損しているがために読んでもらえないのはもったいない話です。
ブログやサイトを運営している方であれば、記事タイトルの付け方に悩む方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ブログ記事タイトルを決めるときのポイントを紹介していきます。
これを読めば、思わずクリックしたくなる魅力的な記事タイトルが決めれるようになりますよ。
目次
①記事タイトルと記事内容を一致させる
タイトルを決めるときの基本中の基本は、記事内容と一致したタイトルにすることです。
記事タイトルは記事内容を簡潔に要約したものともいえます。
例えば、ニキビ肌におすすめの化粧水を紹介する記事であれば、『ニキビ肌におすすめの化粧水5選』といったような記事タイトルがベースとなります。
ところが、「ニキビ肌を改善する方法」という記事タイトルにしてしまうと、同じニキビに関する記事でもタイトルと内容が一致していないことになります。
内容と一致しないずれた記事タイトルをつけてしまうと、クリックして記事を読んだユーザーは「なんか思っていた内容と違うな」と感じてしまい、途中で読むのをやめて離脱する可能性が高いです。
途中で離脱されやすい記事はSEO面でもマイナスなので、上位表示されにくくなってしまいます。
ネット検索をしていると、タイトルと内容がずれた記事を見かけけることも珍しくありません。
タイトルと内容が一致しているかは最優先で確認しましょう。
②メリットやベネフィットを伝える
タイトルにメリットやベネフィットを入れると、クリック率が大幅に上がるのでおすすめです。
(メリットは効果、ベネフィットはメリットによって得られる体験になります。)
記事を読もうとしている人は、記事を読むことで何らかの悩みを解決したり、何らかの目的を達成したいと感じています。
そのため、記事タイトルにメリットやベネフィットを入れてあげると、悩みの解消や目的の達成がイメージできるようになって思わずクリックしたくなるものです。
先ほどのニキビの化粧水を例にすると、
『ニキビ肌にさよなら!ニキビ肌におすすめの化粧水5選』
とういう記事タイトルにすることができます。
ニキビ肌におすすめの化粧水を探している方は、ニキビ肌の悩みを解消したいと思っています。
なので、「ニキビ肌にさよなら」というフレーズをタイトルに入れてあげると、「この記事を読めば、ニキビ肌向けの化粧水が知れてニキビ肌が解消できるかも!」と感じてもらえるのです。
このブログ記事タイトルでいうと、「クリック率UP!」というメリットフレーズを入れることで、「この記事を読めば記事タイトルの決め方のコツがわかり、クリック率がUPしそう!」と感じてもらえるようにしています。
メリットやベネフィットを伝えるときは、この記事を読む人はどんな未来を望んでいるのか?を考えると、響くフレーズが見つかりやすいですよ。
③数字を入れて具体性を出す
タイトルに数字を入れてあげるのも効果的です。
数字を入れることで具体的なイメージがしやすくなり、説得力も増して読者への反応をグッと上げることができます。
「ダイエットして痩せる方法」よりも、
『ダイエットして1ヵ月で5kg痩せる方法』といったタイトルの方が、具体的で思わずクリックしてくなるのではないでしょうか?
また、
「アフィリエイトで役立つツールまとめ」よりも、
『アフィリエイトで役立つツール7選』というタイトルの方が、記事を読むことで得られる情報量が具体的でクリックしたくなるのではないでしょうか?
なんでもかんでも数字にすればいいものではありませんが、数字を入れるとわかりやすくなる記事にはぜひ数字を入れてみましょう。
④32文字以内を目安にする
タイトルの総文字数は32文字以内にするのが理想です。
この理由は、長すぎるタイトル文字は検索エンジンで省力されることになって全て表示されないからです。
今のところGoogeの仕様では32文字(全角)を超えた文字は、以下のように「…」で省略されるようになっています。(スマホ画面では38文字前後まで表示される)
せっかくのタイトルが省略されてしまうのはもったいないので、タイトルの文字数は32文字以内を目安にしていきましょう。
あまり短すぎても魅力的なタイトルにしにくいので、25文字から32文字ぐらいのタイトルを付けることを意識していくのがおすすめです。
タイトルの文字数についての詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
⇒アフィリエイト記事のタイトル文字数は何文字ぐらいが適切か?
⑤主キーワードは左側に入れる
多くの場合、記事タイトルには選んだキーワードを入れ込むことでしょう。
そのキーワードですが、できるだけ左側に入れるのがおすすめです。
文章は左側から読まれるため、左側にキーワードが入ったタイトルの方が検索ユーザーにインパクトをあたえやすく、クリック率も高いとされています。
また、最近は効果がなくなってきているようですが、キーワードの左寄せはSEO的にも効果が高いとされています。
キーワードを左側に入れることで記事タイトルに違和感が出るのであれば無理する必要はありませんが、余裕があればキーワードの左寄せを意識していきましょう。
⑥簡易性を出す
人にはできるだけ楽をしたいという気持ちが本能的にあります。
なので、タイトルで簡易性を伝えるのも効果的で、クリック率も上昇しやすいです。
「1日たった3分だけ」「初心者でもOK」といったフレーズが簡易性に当てはまります。
簡易性を取り入れた記事タイトルの例文も紹介しておきます。
- 『1日たった3分だけ!自宅でできる脚痩せダイエット方法』
- 『初心者でもOK!ペラペラに英語が話せるようになる学習方法』
面倒くさそうなことや難しそうなことに対して、「これなら私にもできるかも」と思ってもらえる簡易性を伝えることは特に有効ですよ。
⑦権威性を出す
権威性とは、専門知識を持っている人の意見だと人は興味を強く持ち、納得もしてしまうという人間の心理の1つです。
自分の知りたいことに対して、素人とプロのどちらかから教わるのだったら、はやりほとんどの人がプロから教わりたいと思うでしょう。
ブログやサイトの記事にもこの権威性は当てはまります。
権威性を取り入れた記事タイトルの例文は以下になります。
- 『プロの美容師が選ぶおすすめのドライヤー5選』
- 『所持ゲーム1,000本のゲームオタクが選ぶおすすめゲーム10選』
いかがでしょうか?
「おすすめドライヤー5選」や「おすすめゲーム10選」といったタイトルに比べ、権威性を入れた記事タイトルの方が興味が出て読んでみたいと思うのではないでしょうか。
自分の知識や経験が豊富な記事を書くときや、専門家に記事を書いてもらうときは、ぜひ権威性を取り入れた記事タイトルを付けてみてください。
⑧年号を入れる
ファッションやメイクなど流行りの変化が激しいジャンルでは、最新版の情報を提供することが大切になってきます。
そこで有効なのが、記事タイトルに最新の年号を入れてあげることです。
『【2018年最新版】秋冬に流行るコーデ7選』
というのが最新の年号を入れたタイトルの一例です。
「秋冬に流行るコーデ7選」といったタイトルよりも圧倒的にクリック率が高くなるでしょう。
トレンドに関わる記事のタイトルを決めるときはぜひ意識してみてください。
まとめ
今回はブログ記事のタイトルを付けるポイントについてお伝えしてきました。
ブログ記事が読まれるかどうかは、記事タイトルによって決まるといっては過言ではありません。
ぜひ今回ご紹介してきたことを参考にし、クリックして読んでもらえる魅力的な記事タイトルを付けてみてください。
始めは、3~5つほどタイトル案を出すようにし、最後にその中からベストだと思うものを決定するのがおすすめですよ。
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